【住宅ローン基礎知識シリーズ⑦】秋田で住宅ローンを返済中の方へ|繰上返済は期間短縮型と返済額軽減型のどちらがおすすめ?違いや選び方を解説【2026年版】

繰上返済には「期間短縮型」と「返済額軽減型」があります

住宅ローンの繰上返済を検討していると、

  • 「期間短縮型と返済額軽減型は何が違うの?」
  • 「どちらの方がお得なの?」
  • 「子育て中ならどちらがおすすめ?」
  • 「フラット35でも選べるの?」

というご質問をいただくことがあります。

どちらの方法にもメリットがあり、「こちらが絶対に良い」という答えはありません。

大切なのは、ご自身の家計やライフプランに合った方法を選ぶことです。

この記事では、期間短縮型と返済額軽減型の違いや、それぞれに向いている方についてわかりやすく解説します。


繰上返済とは?

繰上返済とは、毎月の返済とは別に、まとまった資金を住宅ローンの元金へ返済する方法です。

元金を早く減らすことで、その後の利息負担を軽減し、総返済額を抑えられる場合があります。

繰上返済には、次の2つの方法があります。

  • 期間短縮型
  • 返済額軽減型

期間短縮型とは?

期間短縮型は、毎月の返済額は変えずに返済期間を短縮する方法です。

例えば、35年ローンを30年で完済できるようになる場合があります。

メリット

  • 利息の軽減効果が比較的大きい
  • 総返済額を抑えられる場合がある
  • 住宅ローンを早く完済できる

デメリット

  • 毎月の返済額は変わらない
  • 家計に余裕が生まれるわけではない

返済額軽減型とは?

返済額軽減型は、返済期間はそのままで、毎月の返済額を減らす方法です。

メリット

  • 毎月の返済負担を軽減できる
  • 家計にゆとりを持ちやすい
  • 教育費や生活費とのバランスを取りやすい

デメリット

  • 期間短縮型と比べると、利息の軽減効果は小さくなることがある

期間短縮型と返済額軽減型を比較

比較項目 期間短縮型 返済額軽減型
毎月の返済額 変わらない 少なくなる場合がある
返済期間 短くなる 変わらない
利息軽減効果 比較的大きい 比較的小さい
家計へのゆとり あまり変わらない 生まれやすい

※住宅ローン商品によって利用条件は異なります。


期間短縮型がおすすめな方

次のような方には、期間短縮型が向いている場合があります。

  • 定年までに住宅ローンを完済したい
  • 総返済額をできるだけ抑えたい
  • 毎月の返済額に無理がない
  • 将来の利息負担を減らしたい

返済額軽減型がおすすめな方

次のような方には、返済額軽減型が向いている場合があります。

  • 毎月の家計負担を軽くしたい
  • 子育てや教育費がかかる時期である
  • 将来に備えて生活にゆとりを持ちたい
  • 家計を安定させたい

秋田で住宅ローンを返済する方へ

秋田県では、

  • 冬期間の暖房費
  • 自動車の維持費
  • 教育費
  • 固定資産税
  • 将来のリフォーム費用

など、住宅ローン以外にもさまざまな支出があります。

そのため、「利息を減らすこと」だけではなく、家計全体を見ながら繰上返済を検討することが大切です。


フラット35の繰上返済について

フラット35でも繰上返済を利用できます。

所定の条件を満たす繰上返済については、繰上返済手数料は無料です。

なお、利用方法や最低返済額などの条件がありますので、事前に確認することをおすすめします。


元銀行員としてお伝えしたいこと

住宅ローン相談では、

「利息を減らしたいので期間短縮型にした方がいいですよね?」

というご質問をいただくことがあります。

確かに、一般的には期間短縮型の方が利息軽減効果は大きくなる傾向があります。

しかし、それだけで判断するのではなく、

  • 教育費
  • 老後資金
  • 車の買い替え
  • 万一に備えた生活予備資金

なども考慮することが大切です。

住宅ローンだけに資金を集中させるのではなく、家計全体のバランスを考えた返済計画をおすすめしています。


よくある質問(FAQ)

Q. 期間短縮型の方がお得ですか?

一般的には、期間短縮型の方が利息軽減効果は大きくなる傾向があります。

ただし、ご家庭の状況によって適した方法は異なります。


Q. 毎月の返済額を減らしたい場合は?

返済額軽減型が選択肢となる場合があります。

利用できる方法は住宅ローン商品によって異なります。


Q. フラット35でも利用できますか?

はい。フラット35でも繰上返済をご利用いただけます。

所定の条件を満たす繰上返済については、手数料は無料です。


Q. 繰上返済は必ずした方がよいですか?

必ずしもそうとは限りません。

生活予備資金や教育費なども考慮し、無理のない範囲で検討することが大切です。


まとめ

繰上返済には、

  • 総返済額を抑えたい方に向いている「期間短縮型」
  • 毎月の返済負担を軽くしたい方に向いている「返済額軽減型」

という2つの方法があります。

どちらを選ぶかは、ご家庭のライフプランや家計状況によって異なります。

住宅ローンだけではなく、教育費や老後資金なども含めた資金計画を立てることが、安心してマイホームを維持するポイントです。


秋田で住宅ローンについて相談したい方へ

「繰上返済をするべきか迷っている」
「期間短縮型と返済額軽減型のどちらが自分に合うかわからない」
「家計に合った返済計画を立てたい」

そんな方は、お気軽にご相談ください。

住宅ローンの返済方法やライフプランを踏まえ、お客様一人ひとりに合った資金計画をご提案いたします。

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この記事の執筆・監修

下村 英也(わたしのマイホーム相談窓口)

銀行員として14年間、住宅ローン業務を担当し、多くのお客様の住宅ローン相談や住宅購入をサポートしてきました。その経験を活かし、現在は秋田県全域で住宅ローン相談、フラット35、住宅購入時の資金計画、家計の見直しなど、マイホーム購入を総合的にサポートしています。

※本記事は実務経験をもとに執筆・監修しています。住宅ローンの商品内容や制度、税制は変更される場合がありますので、最新の情報は各金融機関・関係機関等でご確認ください。

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