【住宅ローン基礎知識シリーズ①】固定金利とは?変動金利との違いや選び方をわかりやすく解説【2026年版】

「固定金利と変動金利、どちらを選べばいいの?」

住宅ローンを検討し始めると、多くの方が最初に悩むのが「固定金利」と「変動金利」の選び方です。

  • 「固定金利は安心と聞くけれど、本当にお得なの?」
  • 「変動金利は金利が低いけれど、将来上がるのでは?」
  • 「自分にはどちらが向いているの?」

住宅ローンは20年、30年、35年と長期間返済することが多いため、金利タイプの選択は将来の家計にも大きく影響します。

この記事では、固定金利の特徴や変動金利との違い、それぞれに向いている人についてわかりやすく解説します。


固定金利とは?

固定金利とは、借入時に決まった金利が一定期間、または返済終了まで変わらない住宅ローンです。

例えば、「全期間固定金利」の住宅ローンであれば、返済開始から完済まで金利は変わりません。

そのため、毎月の返済額が変わらず、将来の返済計画を立てやすいという特徴があります。


固定金利のメリット

1.毎月の返済額が変わらない

固定金利最大のメリットは、返済額が変わらないことです。

市場金利が上昇した場合でも、契約時の金利で返済を続けることができます。

将来の教育費や老後資金なども含めて家計を計画しやすいことが大きな魅力です。


2.金利上昇の影響を受けない

変動金利では、市場金利の動向によって返済額が変わる可能性があります。

一方、固定金利は契約時の金利が継続するため、金利上昇による返済負担の増加を心配する必要がありません。

「毎月の返済額を安定させたい」という方には安心感があります。


3.ライフプランを立てやすい

住宅ローンは長期間返済が続きます。

毎月の返済額が一定であれば、

  • 教育費
  • 車の買い替え
  • 老後資金
  • 旅行や趣味

なども含めたライフプランを立てやすくなります。


固定金利のデメリット

1.変動金利より金利が高く設定されることが多い

一般的に、固定金利は変動金利よりも金利が高く設定される傾向があります。

そのため、借入当初の毎月返済額は変動金利より高くなる場合があります。


2.市場金利が下がっても金利は変わらない

固定金利は、契約後に市場金利が下がった場合でも契約時の金利が継続します。

金利が下がった場合の恩恵は受けられません。


固定金利と変動金利の違い

比較項目 固定金利 変動金利
金利 契約時から変わらない(商品による) 市場金利に応じて見直される場合がある
毎月の返済額 安定しやすい 将来変わる可能性がある
金利上昇の影響 受けない 受ける可能性がある
家計の計画 立てやすい 金利変動を考慮する必要がある

※商品によって取扱いが異なります。


固定金利はこんな方におすすめ

固定金利は、次のような方に向いています。

  • 毎月の返済額を安定させたい方
  • 将来の家計を計画的に管理したい方
  • 金利上昇のリスクを抑えたい方
  • 長期的な安心感を重視したい方

フラット35も固定金利型住宅ローンです

フラット35は、全期間固定金利型の住宅ローンです。

借入時に返済終了までの金利が決まるため、返済計画を立てやすいという特徴があります。

また、保証料が不要であることや、所定の条件を満たす繰上返済については手数料が無料となるなど、商品ごとの特徴もあります。

住宅ローンを選ぶ際は、金利だけではなく、商品全体の内容を比較することが大切です。


固定金利と変動金利、どちらが良い?

「どちらが良い」と一概に言うことはできません。

住宅ローンは、

  • 家族構成
  • 年収
  • 将来のライフプラン
  • 家計の状況
  • 金利に対する考え方

などによって選択が変わります。

そのため、ご自身に合った住宅ローンを選ぶことが重要です。


よくある質問(FAQ)

Q. 固定金利なら返済額はずっと変わりませんか?

全期間固定金利型の場合は、契約時に決まった金利が返済終了まで適用されます。

※商品内容によって異なります。


Q. 固定金利の方が安心ですか?

毎月の返済額が変わらないため、返済計画を立てやすいという特徴があります。


Q. 固定金利は変動金利より損ですか?

どちらが有利になるかは、将来の金利動向やご自身のライフプランによって異なります。


Q. フラット35は固定金利ですか?

はい。フラット35は全期間固定金利型の住宅ローンです。


まとめ

固定金利は、毎月の返済額が変わらず、将来の資金計画を立てやすいことが大きな特徴です。

一方で、変動金利よりも借入当初の金利が高く設定される場合があります。

住宅ローンを選ぶ際には、金利だけで判断するのではなく、

  • 将来のライフプラン
  • 家計の状況
  • 安心感
  • 返済計画

などを総合的に考えることが大切です。


住宅ローンについてお気軽にご相談ください

住宅ローンは金利だけで決めるものではありません。

「固定金利と変動金利のどちらが自分に合っているのかわからない」
「フラット35について詳しく知りたい」
「住宅ローンの返済計画を相談したい」

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この記事の執筆・監修

下村 英也(わたしのマイホーム相談窓口)

銀行員として14年間、住宅ローン業務を担当し、多くのお客様の住宅購入や住宅ローン相談に携わってきました。現在は秋田県全域で住宅ローン相談、フラット35、住宅購入時の資金計画、家計の見直しなど、マイホーム購入を総合的にサポートしています。

※本記事は、これまでの実務経験をもとに作成しています。住宅ローンの商品内容や制度は変更される場合がありますので、最新の情報は各金融機関へご確認ください。

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