住宅ローン審査で特に重要なのが 「個人信用情報」 です。
どれだけ収入が安定していても、信用情報に問題があると住宅ローン審査に通らないケースは少なくありません。
この記事では、
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個人信用情報とは何か
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住宅ローン審査でどこをチェックされるのか
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審査に落ちやすくなる注意点
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信用情報を改善する方法
をわかりやすく解説します。
秋田でマイホーム購入を検討している方も必見の内容です。
【目次】
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個人信用情報とは?
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住宅ローン審査で見られるポイント
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審査に落ちやすい信用情報の特徴
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個人信用情報の確認方法(CIC・JICC)
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信用情報を改善する方法
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住宅ローン審査が不安な方へ(専門家メッセージ)
1|個人信用情報とは?
個人信用情報とは、
あなたが過去にどのようなお金の借り方・返し方をしてきたかを記録したデータ のことです。
具体的には次のような履歴が載っています。
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クレジットカードの支払履歴
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自動車ローン・カードローン・奨学金などの返済状況
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携帯電話端末の分割払いの支払い状況
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返済の延滞・滞納
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債務整理(任意整理・自己破産)
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住宅ローンの申込情報
これらは CIC・JICC・KSC と呼ばれる信用情報機関に保管されており、住宅ローン審査時には銀行が必ず確認します。
2|住宅ローン審査で見られる5つのポイント
住宅ローンの審査では、信用情報の中でも次のポイントを厳しくチェックされます。
① 支払い遅延(延滞)がないか
61日以上 or 3か月以上の延滞 は「異動情報(事故情報)」として記録され、
5年間は住宅ローンが組めない可能性が高いです。
携帯電話の端末代の未払いが理由で落ちるケースも多くあります。
② 借入残高が多すぎないか
カードローン・リボ払いの残高が多いと、
「返済能力が低い」と判断されます。
❗特にリボ払いは要注意
毎月の支払いが少ないため放置されがちですが、
住宅ローン審査ではかなり不利になります。
③ クレジットカードの枚数
カード枚数が多すぎると、
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管理が難しい
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すぐにリボやキャッシングを使うかもしれない
と判断され、審査に響くことがあります。
④ 過去の債務整理(事故情報)
任意整理・個人再生・自己破産などは
5~10年間情報が残るため、その期間は審査通過が厳しいです。
⑤ ローン申込回数が多すぎないか
短期間に複数の金融機関へ住宅ローン・カードローンを申し込むと、
「資金に困っているのでは?」と判断されます。
3|審査に落ちやすい信用情報の特徴(よくある例)
以下に当てはまると住宅ローン審査に通りにくくなります。
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携帯料金の未払いがある
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リボ払いを長期利用している
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カードローンの残高が多い
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奨学金の一部に遅れがある
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クレジットカードを5枚以上持っている
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過去に延滞をしてしまい事故情報が残っている
これらは住宅ローン審査でかなり重要視されます。
4|個人信用情報の確認方法(CIC・JICC)
自分の信用情報は、誰でも簡単に確認できます。
◆ CIC(クレジット情報機関)
スマホ・PCで開示可能
→ https://www.cic.co.jp/ (検索からアクセス)
開示手数料:1,000円
クレジットカード関係の情報がメイン。
◆ JICC(日本信用情報機構)
スマホ・郵送で手続き可能。
手数料:1,000円
カードローン・消費者金融の情報も多いです。
◆ KSC(全銀協)
銀行ローンの契約情報が中心。
主に郵送で対応。
住宅ローン申込前に一度チェックしておくと安心です。
5|信用情報を改善する方法(審査対策)
住宅ローン通過のために今すぐできる対策をご紹介します。
① 支払い遅れを完全になくす
クレジットカード・携帯電話料金・車のローン
→ すべて期日までに支払うのが絶対条件。
② 不要なクレジットカードを解約する
特に使っていないカードは整理しましょう。
③ リボ払いを解消する
リボ残高は審査で非常に不利。
可能であれば一括返済を検討してください。
④ ローンの申し込みは短期間に何社も出さない
1〜2か月で複数申し込みは避けましょう。
⑤ 借入を減らす・整理する
カードローンの残高は可能な限り減らしておくと審査に有利です。
6|住宅ローン審査が不安な方へ|専門家からのメッセージ
「過去に延滞があるけど大丈夫?」
「信用情報に自信がない…」
「落ちた理由を教えてほしい」
そんな相談は非常に多く寄せられています。
信用情報に問題があっても、
選ぶ金融機関や借入方法で通過できるケースはあります。
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