【失敗しない中古住宅&新築戸建て選び|2025年最新|秋田市版】
家を購入した後、
「こんなはずじゃなかった…」
「住んでからトラブルが続いて後悔している…」
という声は少なくありません。
この記事では、購入後にトラブルが起こりやすい家の特徴を分かりやすく解説します。
秋田市の気候(雪・湿気)や地域事情も踏まえているので、実践的に使える内容です。
❗まず結論:見た目がキレイでも“問題のある家”は多い
特に中古住宅は、外装・内装がリフォーム済みでも内部が劣化しているケースがよくあります。
新築建売でも、施工品質が低い場合は数年でトラブルが発生します。
🔍購入後にトラブルが起こりやすい家の特徴10選
① 築年数が古いのに「修繕履歴」が全くない
築20年・30年の住宅で
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外壁塗装なし
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屋根の修理なし
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給排水管の交換なし
これは トラブル確定のサイン です。
よく起こるトラブル
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外壁の剥がれ
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雨漏り
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排水詰まり
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水漏れ
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断熱性能の低下
② 雨どい・屋根・外壁に劣化がある
特に秋田市は “積雪・凍結・強風” の影響が強く、
屋根・外壁の傷みが早い地域です。
劣化しやすい部分
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屋根の浮き、割れ
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コーキング切れ
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外壁の反り
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雨どいの傾き・外れ
購入後すぐに数十万円〜100万円超の修繕になることもあります。
③ 床がふわふわする・傾きがある
住んだ後のクレームで多いのが 床・基礎の不具合。
原因は、
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シロアリ
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湿気
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暗い床下
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基礎の劣化
床鳴り程度なら軽度ですが、
床の沈み・傾きは大規模修繕が必要になる恐れがあります。
④ 水回り(キッチン・風呂・トイレ)が古い
古い設備は、購入後すぐに交換が必要なことも。
交換の目安
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給湯器:約10~15年
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風呂:約15~20年
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キッチン:約15~20年
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トイレ:約15~20年
給湯器は突然壊れることもあり、
冬の秋田では生活に大きな支障が出ます。
⑤ 排水管・給水管が古いまま
見えない部分だからこそ 最重要ポイント。
古い配管は凍結や水漏れのリスクが高く、修繕費も高額です。
よくあるトラブル
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台所・浴室・トイレの水漏れ
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排水詰まり
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壁内での配管破損(発見が遅れる)
中古住宅では必ずチェックすべき点です。
⑥ 「リフォーム済みでキレイ」なのに金額が不自然に安い
見た目だけリフォームして、
内部の劣化を放置しているケースがあります。
典型的なケース
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外壁塗装のみ実施
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キッチンや床を交換して“キレイに見せる”
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屋根・基礎・配管など“見えない部分”は手つかず
安いリフォーム済み物件は危険。
⑦ 日当たりが悪く湿気が多い土地
湿気の多い家は
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カビ
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腐食
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シロアリ
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結露
の原因になります。
特に秋田市は冬の結露・湿気が強いため、
日当たりはかなり重要です。
⑧ 道路が狭く除雪が困難なエリア
秋田では除雪が生活の大部分を左右します。
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冬に車が出せない
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車が傷つく
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除雪負担が大きい
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道路が認定外道路で除雪対象外
道路状況は購入後のストレスにつながる大きなポイントです。
⑨ ハザードマップ(浸水・土砂災害)でリスクがある
浸水区域・土砂災害区域の家は、
災害時の安全性・保険料・将来売却時にも影響が出ます。
購入前に必ず確認することを推奨します。
⑩ 重要事項説明が曖昧・説明が少ない
以下の説明が曖昧な不動産会社は要注意です。
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契約不適合責任の範囲
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境界の状況
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道路の種別(認定外道路など)
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水道・下水の状態
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建築制限
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瑕疵保険の有無
説明の少なさは後々のクレームにつながります。
🏡【まとめ】購入後にトラブルが起こりやすい家の共通点
✔ 見えない部分に問題がある
✔ 価格が異常に安い
✔ 修繕履歴がない
✔ 水回り・配管が古い
✔ 道路・立地に問題がある
✔ 重要事項説明が薄い
🔧トラブルを避けるための唯一の方法
👉 インスペクション(住宅診断)を入れること
これだけで購入後のリスクを大幅に減らせます。
特に築20年以上の家は必須レベルです。
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